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その後、この光学試験セル1を体温と同じ約36度のお湯に浸してその温度を保持しながら、前記光学試験セル1に対して、本発明の水および通常の水道水1時間毎に1/30ccずつ滴下し、前記過酸化脂質分子の光の透過率を測定した。なお、本発明の水および水道水を滴下して光の透過率を測定後、光学試験セル1を攪拌することとした。この場合に、過酸化脂質が分解されると、過酸化脂質の色が乳褐色から透明に変化することから、過酸化脂質の分解により光のの透過面積が増加することになり、したがって、光の透過率は増加することになり、光の透過率が増加した場合に、過酸化脂質が減少したものとして、この光の透過率から過酸化脂質の現勝率を算出した結果を次の表3に示すとともに、その実験結果のグラフを図5に示す。
■表3 過酸化脂質の減少率(%)
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経過時間
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1時間
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2時間
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3時間
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4時間
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5時間
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6時間
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7時間
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水道水
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100.0
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100.0
|
100.0
|
100.0
|
100.0
|
100.0
|
100.0
|
|
本発明の水
|
100.0
|
100.0
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97.2
|
90.1
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86.3
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84.9
|
82.1
|
|
減少率
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0
|
0
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2.8
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9.9
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13.7
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15.1
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17.9
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この実験結果によれば、2時間経過時点では両者には差はないが、3時間経過すると、本発明の水を滴下した過酸化脂質が2.8%減少し、4時間経過後には9.9%減少し、さらに、7時間経過で17.9%もの減少が確認された。この間、水道水を滴下した過酸化脂質の方は、まったく変化が見られなかった。
【0050】
これは、本発明の水は、クラスターが小さいので、脂質の細部にまで水が浸透し、しかも、遠赤外線効果を有するため温度伝達が良好となり、脂質が熱によりやわらかくなり、還元電位で還元するこにより脂質が溶けやすくなるものと考えられる。
【0051】
また、次に、活性酸素に対して本発明の水が与える影響について実験した結果について説明する。

【0052】
本実験においても、前記図4に示すものと同様の実験装置を用い、光学試験セル1に本発明の水を2ml、ヨウドカリウムを3/30ml、デンプンを3/30ml、過酸化水素水1/30mlを入れ、この溶液に対してヨウ素デンプン反応を利用したヨウ素滴定法を行ない、標準液を1/30mlする毎に、光の透過率を測定した。この場合に、一般に、ヨウ素デンプン反応では、紫色を呈する反応が確認されるが、活性酸素が減少すると、紫色の反応色が変化することから、光の透過率が変化することになり、この光の透過率から活性酸素の減少率を算出した結果を次の表4に示すとともに、その実験結果のグラフを図6に示す。
【0053】
■表4 活性酸素の減少率(%)
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経過時間
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0
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1/15
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2/15
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3/15
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4/15
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1/3
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6/15
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7/15
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8/15
|
9/15
|
2/3
|
|
水道水
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100
|
100
|
100
|
100
|
100
|
100
|
100
|
100
|
100
|
100
|
100
|
|
本発明の水
|
100
|
99
|
99
|
99
|
97
|
95
|
93
|
90
|
90
|
87
|
85
|
この実験結果によれば、標準液を滴下する毎に本発明の水は活性酸素が減少することが確認され、最後には、15%もの減少率が確認された。この間、水道水の方は、まったく変化が見られなかった。
【0054】
これは、本発明の水は、還元電位が低く構成されているので、活性酸素に対して本発明の水の還元電位が作用することになり、活性酸素を安定化することができるものと考えられる。
【0055】
次に、人体の最大酸素摂取量に対して本発明の水が与える影響について実験した結果について説明する。
【0056】
12名の被験者に本発明の水を2ヵ月摂取してもらい、各人の最大酸素摂取量を測定した結果を次の表5に示す。
【0057】
■表5 最大酸素摂取量測定結果(ml/kg)
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被験者
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開始前
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3週目
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5週目
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7週目
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2ヵ月後
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平均摂取量
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試飲日数
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|
A
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44 . 8
|
53 . 1
|
53 . 8
|
54 . 6
|
53 . 9
|
1 . 20 L
|
60日
|
|
B
|
46 . 2
|
48 . 6
|
47 . 6
|
42 . 4
|
45 . 2
|
1 . 58 L
|
60日
|
|
C
|
49 . 5
|
47 . 5
|
|
|
53 . 0
|
1 . 39 L
|
32日
|
|
D
|
50 . 0
|
|
56 . 7
|
|
56 . 2
|
1 . 54 L
|
49日
|
|
E
|
49 . 6
|
|
|
|
57 . 2
|
1 . 43 L
|
34日
|
|
F
|
41 . 2
|
42 . 1
|
|
|
52 . 9
|
0 . 62 L
|
57日
|
|
G
|
42 . 2
|
46 . 9
|
46 . 2
|
|
46 . 0
|
1 . 06 L
|
48日
|
|
H
|
44 . 5
|
|
|
|
43 . 3
|
2 . 40 L
|
40日
|
|
I
|
41 . 6
|
42 . 0
|
|
|
54 . 9
|
1 . 13 L
|
60日
|
|
J
|
41 . 2
|
43 . 0
|
|
|
51 . 1
|
1 . 26 L
|
60日
|
|
K
|
45 . 9
|
|
49 . 9
|
53 . 3
|
51 . 4
|
1 . 20 L
|
60日
|
|
L
|
53 . 9
|
57 . 2
|
|
|
58 . 5
|
1 . 40 L
|
60日
|
この実験結果によれば、平均で13.26%の最大酸素摂取量の増加が確認された。これは、本発明の水のクラスターが小さいことから、その水が血液中を循環する場合に、人体の肺の中の毛細血管のすみずみにまで血液が行き渡ることになり、しかも、遠赤外線効果により代謝機能が増大することが、最大酸素摂取量増加の理由と考えられる。
【0058】
したがって、本発明の水は、クラスターが小さく、しかも、遠赤外線効果を有し、さらに、還元電位が低く構成されているので、例えば、人体に取入れられた場合に、吸収が早く、しかも、代謝機能を高めることができ、人体にも調和するものとなる。

【0059】
また、前述の実施形態においては、主として水を飲用として適用する場合について説明したが、本発明の水は、飲用水のみに適用されるものではなく、通常の水がしようされる場合のすべてに適用することができ、例えば、ジュース、コーヒー、紅茶、緑茶等の清涼飲料水、酒類、薬品や栄養剤の混入液、さらには、醤油、酢等の液体調味料、化粧水等の化粧品等の水を利用するあらゆる液体について適用することができる。
【0060】
さらに、本発明の水を調理に適用すると、前述の実験からもわかるとおり、水の沸騰時間が短縮され、また、例えば、野菜、肉等の食料品を茹でる場合に、クラスターが小さく、水分子の接触面積が高まり、しかも、水分子の熱伝達が早いので、火の通りがムラなく、早く茹で上げることができる。
【0061】
また、本発明の水を、例えば、生コンクリートの混和用に適用すると、クラスターが小さく、密度が高まるので、コンクリートの強度が増大する。
【0062】
なお、本発明は前記実施形態のものに限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能。
【0063】
【発明の効果】
以上述べたように本発明は、クラスターが小さく、遠赤外線効果を有するので、遠赤外線の放射が加わった場合、水の振動数が遠赤外線の波長の振動に変化されていることから、水分子が共振することとなり、遠赤外線を効率よく吸収して熱に変換しやすい状態となり、その結果、比熱容量や熱伝導率も向上することになり、人体に取込まれた場合に、吸収されやすく、人体内の代謝機能を高めることができ、しかも、あらゆる液体に対して適用することができる等の効果を奏する。
日本特許取得PAT NO.3558783
整理番号=J-3274(ページ12~ページ16)引用





